空室ビジネス  1月26日

{ By k.kashii , In , 16:13 }

今後、人口減と物件供給過多から空室・空家の増加が心配されている。
そこで、この現象をビジネスチャンスととらえ、空家対策解消ビジネスを
始めよう。
その分野でのノウハウを高め、そうしたことに長けた人脈なり、パートナー企業と
タイアップする道を探ろう、と思う。
ひょっとしたら、その道が、不動産業界での画期的なビジネスモデルとなるかもしれない。
とまあ、こういう夢を見ている次第。

おもしろい不動産商売  1月19日

{ By k.kashii , In , 13:12 }

貝塚市にある繊維工場。敷地面積は1000坪以上である。
商業施設の観点からみて、立地がいいので、
現在稼動中の繊維関連の仕事を止めて、
土地活用を提案しようと、目論む話を聞いた。

小生の経験・考えでは、地主の方からの土地活用の依頼があって、
はじめて、不動産屋が動くものとばかり思っていたが、
その不動産業の方は、そうではなく、こちらから、地主に提案して行こう、というわけである。
そんなむちゃな、そんなことをしても、地主からあっさり断られことになろう、と思うのが普通。

だが、まてよ、と思った。
こうした積極的な提案ビジネスも、意外とおもしろいかもしれない、と。
地主の方がそれを待っている、ということもあるかもしれない、と。



プラトンの「国家」  1月12日

{ By k.kashii , In , 9:07 }

正月休みを利用して、プラトンの「国家」を拾い読みした。
「国家」というタイトルのせいで、非常に難解なイメージがあり、これまで敬遠してきた書物である。
食わず嫌いはいけないと思い、せっせと読んだわけである。
すると、なんとなんとその内容のおもしろいことそんじょそこらではない。
プラトンのいつもの書物同様に、ソクラテスを主役とする対話形式の文体には変わりなく、
とてもすらすらと読める。
内容は、いかに正しく生きるか、正義とはなにかがテーマ。
おもしろいのは、正しく生きている人が、名誉や金に恵まれていなく、要領よく生きている人が
この世で名誉も金も手に入れて、立派に生きているということ。今も昔も同じだなあ、と思ったこと。
もちろん、そうした要領のいい生き方はよくない、というのがプラトンの結論ではあるのだが・・・
また、国を治めるほどの人は、幼いときより正しく生きる教育を受けてこそ為政者にふさわしいという
プラトンの理想を読んで、ふと、気付いたのは、そんな為政者こそわが天皇家じゃないだろうか、ということ。
かくて、ソクラテスさんをますます好きになった次第です。