水虫    7月27日

{ By k.kashii , In , 7:43 }


いつも蒸し暑い夏が来ると、水虫に悩む。
今年は右足の中指の付け根あたり。
水ぶくれとなり、その皮を爪で破ると、水が湧いてくる。
そして、すこし痒い。すこし痛い。
今年の夏も水虫と仲良くして暮らすとしよう。

「水虫や ピアノピアーノピアニッシモ」

ジャズ   7月13日

{ By k.kashii , 10:27 }

そして その日は親友の清澤さんからの誘いで、ジャズ(デユーク・エリントン)オーケストラの演奏を聴きに行った。場所はシンフォーニーホール、殺風景なJR福島駅を下車して、北へ向って少し歩くと、小さな小さな森が現れる。ほっと一息つけるその森を前庭にして、シンフォニーホールは毅然と建っている。

おなじみの曲目「A列車・・・」から始まって、次々と演奏される力強いトランペット・トロンボーン・サックスの金属楽器の音色が耳に残る。そして、何曲目かに演奏された熱帯のジャングル・アフリカの風土を彷彿とさせる曲に、私はしびれた。アフリカ象が熱砂を越えてこっちにやってくるようなトランペットの演奏。ドラムはアフリカの部族達の喜びを表しているのだろうか。この曲目は同行の清澤さんも感動した様子である。

そしてまた、終盤になってのバラード調のナイーブな曲目に私は心引かれた。
ピアニストのあのピアニッシモな高いキーの音色に。そして、トランペットを
特殊な技法で音量をきわめて押えて演奏した静かな曲に。
か細くどこか東洋的な風が感じられてとても涼しい気分になったのである。

「銀河のようにトロンボーンの光るかな」
「トランペットに乗り灼熱のジャングルへ」

久保惣美術館   6月29日

{ By k.kashii , In , 9:07 }

「芝生狩り芝の匂いの男達」
「赤とんぼ水辺の草の葉の先に」
「清水の底の石のかげ水のかげ」

俳句仲間と久保惣美術館に行き、吟行を行った。
久保惣での庭園に心引かれ、そこで詠んだ3句である。

日本  6月15日

{ By k.kashii , In , 11:35 }

元気の出る話を聞いた。
日本の領土は世界で6番目に広い、という話。
なるほど、わが国は島国。
まるで、太平洋の片隅のミミズかうなぎ。
その国土は狭く、小さい。
美しい山と海とが隣り合わせなのがいいが。
ところで、島国ゆえに、その海域はとてつもなく広いのである。
小笠原諸島から沖縄/宮古諸島の海域までが日本である。
思えば、これからは海の時代。
これからぞ、日本が花開くのは。

梅雨に入る   6月1日

{ By k.kashii , 7:23 }

「ジャズの声低く気だるく梅雨の入り」
「タクシーの水を切る音梅雨の夜」

うっとうしい梅雨入りである。日本全国雨模様。
田植えの季節であり、恵の雨である。
いい面といやな面とをすべてのものは持っている。

上海から揚州    5月18日

{ By k.kashii , 7:56 }

「大明寺 青葉若葉が目に沁みる」


鑑真の職した揚州の大明寺を尋ねた。付近の工場地帯のために相当に汚れた運河
に沿っている街路樹の柳の緑が美しい。寺の門をくぐり、お堂のひとつひとつを探索。
ひとつのお堂では、檀家の法事を営んでいて、数名の僧による読経が始まっていた。
見ていると、お坊さん達も経を唱えながらもこちらを見たりしてきょろきょろ。また、お茶を飲んだり、
にこにこしたりして、日本のしゃちこばった坊さんとはずいぶんと違う。


私は、東山魁威の唐招提寺の襖絵を思い出していた。そして、鑑真像を見て、
しばし、目が潤み、芭蕉の句をひとりつぶやいた・・・
「若葉して お目の雫拭はばや」

パウルクレー   5月5日

{ By k.kashii , In , 9:38 }

京都国立近代美術館に「パウル・クレー展」を見に行った。

「パウルクレーにレンゲ菜の花リズムして」
「緑陰の白川の底 石光る」
「疎水流れ 青葉若葉の大鳥居」

花    4月21日

{ By k.kashii , In , 9:08 }

前線も北上。
大阪近辺の桜ももう葉桜となっている。
今年の桜の句をどうぞ。

「白壁の家また家を 花の水」
「あっちこっちうきうきと行く 花の村」
「岬灯台 桜のドレス身にまとう」

義援金   4月14日

{ By k.kashii , In , 7:29 }

東日本大震災への義援金として、法人としてのできることを考えてみた。
本年度よりの収益の10%を10年間、被災地の子供達の教育関連のために
募金する、ということに決めた。
また、この義援金システムに賛同する方を10社(10人)程度募りたい。
そうすれば、いくらかまとまった資金になり、図書購入資金やスポーツ道具購入資金
などに役立つこととなろう。

安藤忠雄講演  4月6日

{ By k.kashii , In , 9:49 }

先日、安藤忠雄氏の大阪を元気にする講演会に参加した。


3つのを気付かされた。
一つ目は、チーム力のC.何事もチームが大事。みんなで力を合わせることが大事だ、と。
彼は、自分の仕事・作品・業績はチームのお陰であり、チームをうまく生かすことがいい仕事を
こなす条件である、と言う。
2つ目は、挑戦のC. 常に勇気を持って垣根を越えて挑戦せよ、と。安藤氏が語ると、
説得力がある。彼の人生そのものが、挑戦の賜物であるからだ。
3つ目は、長寿せよ、と。100才まで現役でやる、と安藤氏は自らを語る。最近、初期癌の手術を乗り越えた彼が、こう言うと、これまた説得力がある。


「チーム」と「挑戦」と「長寿」とを、小生もまた、自分自身への糧としたい