鷲田清一   9月15日

{ By k.kashii , In , 7:46 }

このところ鷲田清一の書物を何冊か読んでいる。
「じぶん」という人間の原点を大切にして哲学している姿勢。
これまでのわが国の哲学書に見られるような「難解な漢字熟語」を駆使した文面でなく、
普通の日本人が日常語として使っている言葉で、哲学している姿勢。
さらに、今日的出来事・現象の中でも、これまでの哲学者が見てみないふりをしてきたもの、
思考の対象としてこなかったもの、つまり、ファッションに纏わることがらや性的なことがら、
取るに足りない日常生活に纏わることがらを哲学している姿勢。
これらの姿勢が気に入った。
そして、「じぶん」と「他者」とのかかわり方を探求することで、現代社会を救おうとする姿勢に
いたく感動している。

生活文化宣言  9月8日

{ By k.kashii , In , 7:24 }

20年前からわが頭の中にこびりついている言葉・・生活文化
経済中心主義の近代社会から、生活文化中心主義の社会への変化を提唱したい、という想い。
ところで、この生活文化という表現の中身は?
それはまず、産業発展・科学技術革新の時代の後に来るもの、金儲けや生産高、あらゆる経済的数値などの対極にあるもの。
ひとびとのくらしの質を問う姿勢であり、ひとびとの心や身体の有り様に焦点を当てる生き方であり、
いわゆるスポーツ・芸術活動・ボランテイア活動・教育や環境を重視する活動であり、人と人との
つながり方を基調する暮らし方である。
このような生き方をする人々が注目され、そこに権力も収斂され、社会が変革していく・・・
今日からは、永年、頭にこびりついたこの想いを、口に出していこう。
そうした意味で、わが生活文化宣言なのである。

富田林市の街   9月1日

{ By k.kashii , In , 7:28 }

外環状線を北に走って、富田林市に入る。
小人達が住んでいるに違いないあの白い小枝のような「PL塔」
に近づくと、道路の両側には、さまざまな大型店舗が並んでいる。
この国のどの町の中心街にある決まりきった店舗達。
もっと、もっと、個性的な街づくりができないものか。
ふと見ると、昔ながらの仏壇屋が・・ 和菓子屋が・・
歴史的寺内町を大切にしようとするこの町ならではの心意気を
感じながら、この町を通り抜けた。

たこやきの短歌     8月25日

{ By k.kashii , In , 7:20 }

「ころころとたこ焼き一つ転がって
    トトロが待ってる絵本の中へ」

たこやきの俳句をたくさんつくっていたら、
5・7・5・7・7の形式にも手を染めてしまった。

金融機関     8月18日

{ By k.kashii , In , 7:54 }

ある金融機関から手持の不動産の残務処理の悩みを聞いた。
非常に小さな案件であり、しかも、土地や建物には賃貸借契約が付いている。
金融機関は不動産業者ではないので、それらの案件を処理し、経理的に削除したい模様。
大型案件は、力を入れて処理していくのであろうが、こうした小さな案件は放置されて、
塩漬け、ということになるのであろう。

盂蘭盆会     8月11日

{ By k.kashii , In , 8:19 }

「わが母のしずかに歩く青田道」
「亡き父の麦わら帽子チクチクと」

お盆になったということで、いまは亡き両親を慕って作句。

ガソリンスタンド跡地    8月4日

{ By k.kashii , In , 7:45 }

岸和田市春木あたりを車で走っていたら、
間口の広いガソリンスタンド跡地が目に入った。
よく見ると、『CBRE』のあの有名な社名の看板がある。
管理物件だそうである。
いずれそのうちに、入札形式で売りに出されるのであろうか?

カンカン照りの俳句      7月28日

{ By k.kashii , In , 16:34 }

「銀行まで カンカン照りの道伸びて」
「骨董屋不動産屋も盆の風」
「グラジオラス ほのかに夜のうなじかな」


このところとても暑い日が続く。
仕事で外出して、道を歩くと、暑くて汗だく。
ああ、夜がいい、夜風が吹くとさらにいい。

大阪府特別優良賃貸住宅  7月21日

{ By k.kashii , In , 8:11 }

大阪府南部、周辺はいまだ田んぼの中に、
忽然と立派なコンクリート造りのマンションが建っている。

その建物の入口には、「大阪府特優賃」のサインもある。
見るからにしっかりした建物、築15年程度と思われる。

近所の人の話では、入居者減や賃料ダウンなどの理由で
収入が落ち込み、借入金返済に行き詰まり、いまは、
とある金融機関の所有に移っているとのこと。

地主の相続対策として建築された物件と推察するものの、
賃貸物件としては立地が弱いことが負い目となったのではないだろうか?

夕涼み   7月14日

{ By k.kashii , In , 17:48 }

「桐方橋ゲタを鳴らして 夕涼み」
「包丁に蛸まといつく 夕涼み」

夏が近づくと、ぶらぶら歩く夕べが待ち遠しい。
吹く風のなんと気持ちがいいことだろう。